”おもてなし”をするならこれ!アメリカ人が喜ぶ日本食【8選】

アメリカ

こんにちは、Hanana(はなな)です。

私は主人がアメリカ人で、主人の家族や友達に手料理を作ることがときどきあるのですが、アメリカ人に手料理を食べてもらう時って、何を作ればいいかとても迷いますよね?

アメリカ人と日本人では味の好みが全然違うので、私は「おいしい!」と思って作ったものでも、アメリカ人の反応がいまいちだったことが、これまでに何度もありました。

そして失敗をくり返しているうちに、アメリカ人が好きな味付けは「とてもシンプル」なんだということがわかりました。

ここでは、アメリカ在住の私の経験をもとに、アメリカ人が好む味付けや、アメリカ人に特に喜ばれた日本の手料理【8選】を紹介していきたいと思います。

これからアメリカ人の知り合いに手料理をふるまう予定で、何を作ればいいか迷っている方は、ぜひ読んでみて下さい。

ポイントは「シンプルな味付け」と「甘辛いソース」

基本的に、アメリカ人には「子どもが好きそうな、わかりやすい味」が好まれます。

もちろん人によって好みは違うので、アメリカ人全員がそういうわけではないですが、

・塩コショウなどのシンプルな味付け

・甘辛いソース

だと、だいたいのアメリカ人は喜んで食べてくれます。

日本人はダシが効いた複雑で繊細な味を好みますが、アメリカ人にはその良さはあまりわからないようです。てりやきや、甘口の焼き肉のタレのような、甘辛いソースをつけておくとだいたい間違いなく喜んで食べてくれます。

ただし、”子どもが好きそうな味”と言っても、

ナポリタン

オムライス

ハンバーグ

カレー

はあまり好きじゃなさそうなかったので気を付けて下さい。

私もはじめ、ナポリタンやオムライスは、きっとアメリカ人も好きだろうなと思って作ったのですが、思っていたよりも反応がよくなかったです。

あと、日本のハンバーグも、アメリカ人は好きそうですが、あまりいい反応が返ってこなくてガッカリしました。

アメリカのハンバーグ(ハンバーガーに挟むお肉)は、牛100%のつなぎなしで作られていて、肉肉しくジューシーでしっかり味がしています。 それに対して、日本のハンガーグは、玉ねぎやパン粉、卵を入れることが多いと思うのですが、そうすると味が少しぼやけるので、アメリカ人好みではないようです。

それと、カレーが大好きなアメリカ人もいますが、カレーのスパイスがダメで食べられない人もいます。

あと、シーフードも苦手だったり、お腹をこわしてしまったりする人もいるので注意が必要です。エビやホタテなどはアメリカにもありますが、イカやタコはあまりスーパーでも見かけないので、食べ慣れていない人が多いと思います。

シーフード料理をふるまいたい場合は、苦手でないか事前に確認した方がよさそうです。

ハンバーガーやピザ、ステーキなら、アメリカ人は皆だいたい大好きなので間違いないと思います。でも、せっかくなので日本の手料理でもてなしたい方もきっといらっしゃいますよね? そんな方のために、次は、「日本食で今まで絶賛されたメニュー」を紹介していきます。

喜ばれる日本の手料理【8選】

では、今までアメリカ人に作った中で、評判のよかったものを人気順に8つ紹介していきます。

【1位】鳥もも肉の唐揚げ

100発100中喜ばれるのが、鳥もも肉の唐揚げです。

アメリカにもフライドチキンがあるので親しみやすいのだと思います。うちではいつも、料理酒としょうゆ、塩で下味をつけて、片栗粉をまぶして揚げています。

マヨネーズをそえて、お好みでつけてもらいます。

アメリカにもマヨネーズはあるのですが、「日本のマヨネーズは美味しい!」とアメリカ人にとても好評です。

日本のマヨネーズは「リアルマヨネーズ(本物のマヨネーズ)」だそうです。

アメリカ人は、もも肉よりもむね肉が好きな人が多いのですが、日本の唐揚げの場合は、もも肉の方が人気でした。

【2位】焼き鳥

うちの主人は、仕事で日本に出張することが多いのですが、同僚のアメリカ人も日本に出張の時は皆でよく焼き鳥屋さん行っています。皆、焼き鳥は大好きなようです。

うちでは、料理酒と塩で下味をつけて、長ネギと一緒にフライパンで焼いています。

主人の友達にも作ったことがあるのですが、大絶賛でした。料理酒と塩で下味をつけて、串にさしてオーブンで焼くこともあるのですが、そうすると焼き鳥らしくて喜ばれると思います。

【3位】トンカツ

揚げたてサクサクのトンカツは、アメリカ人にも大好評でした。トンカツソースが案外人気のようです。やっぱり、甘辛いソースが好きなんだと思います。

豚だけじゃなく、玉ねぎやかぼちゃなど、いろんな食材を一緒に揚げると、串カツのような感じになって楽しいし、おもてなし料理にもぴったりだと思います。

【4位】焼き肉

日本の家庭で焼き肉をするときは、家族でホットプレートを囲んで焼き肉をすると思うのですが、 アメリカではたいてい、庭でバーベキュー用のグリルを使って焼き、家の中で食べています。

日本の家庭でやる焼き肉を英語ではKorean-barbecue(コリアン(韓国の)バーベキュー)と言ったりするので、日本料理ではないかもしれませんが、日本の家庭でよくされているし、アメリカでは珍しいので喜ばれると思います。

何より、アメリカ人はバーベキューが大好きですから。

家でホットプレートを使って焼き肉をすると、アメリカ人の主人に「これは本当にいいアイデアだよ」と、いつもほめてくれます。

超手抜き料理なのに、すごくほめられるので得をした気分になります。

焼き肉のタレは、うちではエバラの黄金の味(甘口)を使うのですが、このタレもアメリカ人に大人気です。ここでも、やっぱり甘辛いソースが大活躍します。

【5位】てりやきチキン

アメリカにある日本食レストランでアルバイトをしていたことがあるのですが、そこでよく、てりやきチキンが注文されていました。アメリカ人の知り合いとごはんに行ったときも、てりやきチキンを食べて大絶賛していました。

てきやきも甘辛い味付けなので、アメリカ人に好まれるんだと思います。

【6位】ピーマンの肉詰め

(ガイムさんによる写真ACの写真)

うちでは、ピーマンではなく、パプリカやズッキーニの中身を抜いてお肉を詰めています。味付けはシンプルに塩コショウのみです。

主人のお気に入りのメニューで、いつも無言でモグモグ食べています。

【7位】てんぷら

てんぷらは「アメリカ人にとっても人気」という訳ではないですが、とても日本らしくていいですし、どんなアメリカ人でも食べやすいと思います。

魚介類もいいですが、魚介類は食べれないアメリカ人もいるので、その場合は鳥肉や豚肉を揚げると喜ばれると思います。

あと、玉ねぎ、かぼちゃ、にんじんはアメリカでも定番の野菜なので食べやすいはずです。

アメリカにはオクラもあるので、オクラもよさそうですね。その他にも、変わり種で、セロリ、アボカド、とうもろこしなども、アメリカで良く食べられているので一緒に揚げると喜ばれるかもしれません。

シソやれんこんはアメリカではあまり見かけないので、微妙な反応が返ってくるかもしれません。

天つゆよりも、塩や抹茶塩の方が、アメリカ人の口に合うと思います。

【8位】お寿司

お寿司が大好きなアメリカ人も多いので、お寿司も喜ばれると思います。

ただ、生魚が食べられるか確認が絶対に必要です。

お寿司が好きなアメリカ人が多いとは聞きますが、実際に私の周りで生魚が食べられるアメリカ人は数えるほどしかいません。若い世代は、生魚が食べられる人が増えてきているようですが、年配の方で生魚が食べられる人は珍しいと思います。

お寿司が好きなアメリカ人も、「本当にお寿司が美味しい」というよりも、「お寿司ってクールで大好き」っといった感じで食べている人が多いような気がします。

(すみません、私の偏見かもしれませんが、アメリカ人の主人もそう言ってました)

アメリカにある日本食レストランでアルバイトをしていたときも、本格的なにぎり寿司ではなく、カリフォルニアロールなど、アメリカ人向けにアレンジされたお寿司がよく注文されていました。

黒い食べ物がグロテスクに感じるようで、海苔にも抵抗があるようです。

なので、カリフォルニアロールのように、海苔が内側に巻かれているものがアメリカでは主流です。

そう考えると、日本のお寿司をそのままアメリカ人出すのは、少しハードルが高いかもしれませんが、カリフォルニアロールのようなアメリカ人向けにアレンジされた巻き寿司だと喜ばれるかもしれません。

あと、アメリカ人と手巻き寿司パーティーをしたことがあるのですが、「おいしい!」と絶賛はしてはなかったですが、珍しいのでとても喜んでくれました。

その時は、寿司めしではなく白ご飯にして、具材はスパム、そぼろ、卵焼き、きゅうり、アボカド、クリームチーズを用意しました。

生魚が食べられる場合は、お刺身を具材に入れてもいいですが、生魚がダメな場合、うなぎなら火が通っているのでけっこう食べられる人が多いです。うなぎの甘辛いソースも気に入られると思います。

日本食以外で人気の手料理

次に、日本食ではないけど、日本の家庭でよく食べられている、アメリカ人にも人気の手料理も簡単に紹介しておきます。

・グラタン

・ミネストローネ

・キッシュ

・トマトクリームパスタ

・ペペロンチーノパスタ

・ぎゅうぎゅう焼き

ぎゅうぎゅう焼きは私も最近インターネットで知ったのですが、我が家の定番メニューになりつつあります。

(Ryukouさんによる写真ACの写真)

塩コショウ、にんにくで味付けしたお肉(鳥でも豚でも牛でも)と、ゴロゴロに切って塩コショウをした野菜(にんじん、玉ねぎ、じゃがいも、ブロッコリー、パプリカ、ズッキーニなど)を、耐熱容器にぎゅうぎゅうに詰めてオーブンで焼くだけの料理です。

味も見栄えもいいので、おもてなし料理にはぴったりだと思います。アメリカ人の知り合いにも食べてもらいましたが「美味しい!」と絶賛でした。

おわりに

以上、アメリカ人に人気だった手料理を紹介しました。

色々紹介しましたが、基本的には、ダシを使わないようにしてシンプルに塩コショウで味付けするか、てりやきのような甘辛いタレを使うと、だいたい喜んでもらえると思います。

苦手な物がないか、聞いてみるのもいいかもしれません。

少しでも、私の経験が皆さんの参考になれば嬉しいです。外国の方に手料理をふるまうのは、悩まされるし大変だと思いますが、楽しい食事の会になるよう、頑張って下さい!